自然豊かな県、おおいた。

大分県の森林面積は、約45万3千haで県全体の71%を占めています。この豊かな森林は、木材の生産だけでなく、県の特産となったしいたけ等の生産に貢献しています。また森林は、保水機能により洪水を抑制したり、地球温暖化の防止など様々な役割を果たしています。私たちが暮らす大分県は全国でも有数の森林資源を有しており、特にスギ民有人工林の蓄積 では全国2位、スギの丸太生産量は全国3位、乾燥しいたけの生産量については全国1位で、全国有数の規模となっています(大分県の農林水産業:平成20年3月より)。

 

「地域材」とは?

大分の森で育てられた原木を製材した木材、または大分で加工された国産材を「地域材」と呼びます。高温多湿な日本で育った木は、伐採されて建材になります。

住宅になった後も、風土になじみ、調湿作用を発揮するといわれます。
地元で育成あるいは加工されたものなので、安全・安心という点でもオススメできます。

 

 

大分が生んだ 理想の乾燥材

住宅に使用される木のことは意外と知らないのではないでしょうか。木は伐採して、すぐにそのまま住宅に利用することが出来るわけではありません。
伐採してすぐの木は、水分を吸っている状態で、そのまま使用すると水分が放出し、徐々に乾燥していきます。乾燥する過程で木は変形し、割れや反りを起こしてしまいます。そこで木材として使用する前に乾燥させる必要があるのです。

これまでのスギ乾燥材は、乾燥時間の短縮を目的とし高温乾燥が主流でした。しかしこうした高温乾燥材は木材の表面が黒っぽくなったり、内部割れが発生するという問題を抱えていました。そこで考案されたのが、大分独自の乾燥材です。この「大分方式乾燥材」は大分県農林水産研究指導センター 林業研究部(旧林業試験場)で開発された天然乾燥と高温乾燥を組み合わせた、新たな方式です。

 

お問い合わせ先

お電話でのお問い合わせ

097-568-3007

FAXでのお問い合わせ

097-568-5225

インターネットでのお問い合わせ

お問い合わせフォームはこちら

※インターネットでのお問い合わせは、
 24時間受け付けております。

コメントは受け付けていません。